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地域との調和
グループホーム
今や社会的問題までに発展している福祉施設の不足。
日本では1,000万人前後の障がい者がおり、約12人に1人が障がいを抱えているという状況です。
毎年、約40万人分の施設が必要な中、実際の供給は全く追いついていません。
上記のデイやヘルパー事業を開業できる方のほとんどは、自身が業界で働いた経験があり資格も所持しているケースが圧倒的に多いです。他業界出身で資格がない方からすれば、非常に参入障壁が高いと言われています。
立地はもちろん、近隣への住民説明、面積、建築基準などさまざまな条件を満たさないといけないなど福祉事業をするための物件の条件は厳しくなっています。
この2点さえ解決することができれば福祉事業も増えていき、
社会貢献につながっていきます。
障害のある方が住民との交流が確保される地域の中で、自分で出来ることは行いつつ、支援やサポートを受けながら家庭的な雰囲気の下、共同生活を営む住まいの場です。
利用者数も年々増加しており、住居できるところがまだ数少ないのが現状です。外へ働きに出たい障がい者やその家族のためにもグループホームの増加が今後も必要とされています。地域生活支援事業とは障がいのある方が自立した日常生活や社会生活を営むことができるように、住民に最も身近な市町村を中心として実施される事業です。
市町村や都道府県は、地域で生活する障害者等のニーズを踏まえ、地域の実情に応じた柔軟な事業形態での実施が可能となるよう、自治体の創意工夫により事業の詳細を決定し、効率的・効果的な取り組みを行っています。
さらに福祉を増やすとともに障害の有無にかかわらず人格や個性を尊重して安心して暮らすことができる地域社会の実現に貢献することができます。